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「逃散・身売り・なりわい」 −江戸時代はじめの漁村資料から− ![]() 平成19年9月28日(金)〜10月24日(水) 越前町米ノの玉村九兵衛家(当館寄託、1,080点)の資料群には、 江戸時代はじめの村の動きや田畑の売買、借金、奉公や逃散に関する資料が多く含まれています。 これらのうち、 (1)人身の永代売買が禁止される時期の子どもの永代売渡し証文、製塩や船の所有などの生業にかかわる文書、 (2)単なる貧困からの流亡ではなく、集団的になんらかの要求を実現する手段として行われた逃散の事例を紹介しました。 いずれも中世末から近世社会へと移り変わる村のようすをよく示している興味深い内容です。 福井藩が公的に編さんした藩史である「家譜」には、 1644年(正保1)5月、米ノ浦の村人106人が庄屋1人を残して突然行方不明となり、 やがて越後新潟へ逃散したことが判明、藩は翌年五月にかれらを連れ戻し、 首謀の頭取二名を入牢させたと記されています。 玉村九兵衛家文書には、これに照応する内容の資料が複数残されています。 おもな展示資料 玉村九兵衛家の目録検索はこちらへ ポスターpdf:67KB |
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