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| 「明治の農業指導書」 −柿をめぐって− 平成21年4月24日(金)〜6月9日(水) *終了しました。 文書館閲覧室 6月には、福井県で第60回全国植樹祭が開催されます。 これにあわせて、戦前までに県内で最も多く生産された果樹、 柿をとりあげました。 最後の福井藩主松平茂昭(もちあき)の子であり、 イギリス留学後、旧城内にいち早く民間の農業試験場(「松平試農場」)を創設して農業振興に貢献した 松平康荘(やすたか)の論文 『The Culture of Kaki』(柿の栽培、当館蔵)や 柿の栽培方法が書かれた『草木六部耕種法』(坪田仁兵衛家文書)など 柿に関連した資料を紹介しました。 ![]() 1910年(明治43)に日英博覧会に出品した『The Culture of Kaki』(柿の栽培、当館蔵) 1910年(明治43)に日英同盟8周年を記念した日英博覧会が、ロンドンにおいて開催されました。 松平試農場からは、多年にわたり研究されていた柿の栽培についての松平康荘の英文論文 『The Culture of Kaki(柿の栽培)』が出品され、名誉賞を受賞しました。 序文には、松平康荘がイギリス留学中、同国に柿の木がないことを知り、 イギリスに紹介するために、柿の栽培をテーマに選んだとあります。 この資料は県農業試験場から移管されたものです。 当館蔵40005870
熊澤恵里子氏(東京農業大学)の調査でわかりました。 最前列中央(右側の拡大写真では前列左端)にいるのが松平康荘です。 写真の下には青色の文字でMATZADAIRA(松平)と書かれています。 また、2列目の向かって右から6人目の長いあごひげをのばした人物が エドワード・キンチ(後列右端)です。 彼は1876年(明治9)に駒場農学校(東京大学農学部の前身)の農芸化学教師として来日し、 日本の土壌・肥料等について化学の視点から分析を行いました。 Royal Agricultural College ,Cirencester蔵 熊澤恵里子氏提供 ![]() ポスターpdf:308KB |
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